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心霊USA (番外編)
今回、あえて番外編として、発表するのは、生まれて始めての心霊体験と、
これも始めての金縛りと霊の気持ちを理解した出来事を、どうしても皆さんに知って
もらいたかったので、番外編として、載せることにしました。
番外編 1 一人ぼっちの寂しさ。
あれは、もう何年前のことだろうか、20年近く前のこと夏だったと記憶している。
ちょうど8時か9時ごろ、テレビを見ているとマンションの前の道から、大きな
衝撃音が聞こえてきた。
「事故だ!車と車がぶつかったのかなあ?」
私はすぐにべランドに出て見てみると、道の真ん中にヘルメットをかぶった人が
うつ伏せで倒れていた。
その頃の私は、恵比寿から目黒に抜ける道、『アメリカ橋』のある道といったら、
おわかりいただけるだろうか、、、、、、
その道の目黒より、三條実朝の屋敷だった跡、ホテルになった、三條宴ホテルが、
斜め前にあり、1階がアンナミラーズになっているレンガでできたマンションの
4階に住んでいた。
ホテルの従業員がすぐに出てきたので、何も心配なく?私は、4階から見物していた。
やがて救急車が来て、けが人を担架に乗せた。
しかしもたもたしていて、出発しないどころか、
けが人を救急車の中にさえはこばない。
そのうち人工呼吸を始めて、その訳が判った。
『かわいそうに、亡くなってしまったんだ」
その後警察が来て、結局警察が遺体を運んで行ったようだった。
( このところは、はっきり行って記憶にないのだが....(汗) )
次の夜、7時ごろから、まず愛犬のビビ(シーズー犬)が、窓に向かって
吠えはじめた。
「おまえなにしてるんだ!ここは4回なんだから猫だって窓のところまで登ってこれないよ。
何か勘違いしたんだ。」
本当は昨日のバイクのおとこがまどからのぞいていたのだろうが、私はそんなことは少しも
考えて見なかった。
夜遅くまでテレビを見たりして、べっどにはいったのは、1時過ぎだったと思う。
そこからの記憶は今も鮮明に覚えている。
金縛りは寝ているときに起こると聞くが、そのときは違ったのだ。
布団に入って仰向けで寝ていたが、眠りに入っていたわけではなく、仕事のことを
考えていたのだ。
その時、遠くのほうから地鳴りが聞こえて気た。
『 ゴォーーーーーーーーーーーーーーーー』
大きな地震のときの地鳴りとまったく同じだった。
そして地震では建物などにあたると『ドン!』 とぶつかったような衝撃と音がするが、
それもまったく同じで、遠くからやってきたものが、『ドン』といって、私にぶつかり
あろうことか、私の体に何かが入ってきたのだった。
それからが、大変だった。
金縛りで、体は動かずこえもでない。
何よりも呼吸ができなくて、苦しいのだ。
全くできないわけではなく、幼い頃滑り台から落ちたりして、呼吸ができなくなった経験は
たいていの人が持っていると思うが、そういう感じなのだ。
そのなんだか判らないものに対しての恐怖と私に入ってきた者の恐怖とパニックとなんとも家に気持ちが
重なって、それはひどいものでした。
『気が狂ってしまうに違いない』
本当にもう少し長くその状態がつずいたら、k違いになっていたと思う。
どのぐらいの時間その者が私の中にいたのかは、定かではないが
気が触れる前に出て行ってくれたようだ。
不思議なのは、いくら思い出そうとしてもその者が出て行ってから朝までの記憶がないのだ。
しかし誓って言います。
その時私はまだ寝ていませんでした。
この話は、まだつずきます。
しかし今夜のところはこの辺で、、、、
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