B化け物ジェリー



この話は、スーザンから聞いた話で、場所はニューハンプシャー、今から20年以上前の事だそうです。

彼女の家の近くに変電所があり、もちろん子供その他の人が入らないように、

柵が変電所の周りを囲んでいたそうで、入るなというところには、入りたくなるのは

アメリカ人も日本人も同じで、友達たち数人と柵を乗り越え、変電所内にはいって、

中でかくれんぼを始めたそうです。

変電用のトランスだとか、機械やなんかが、沢山並べられている広い場所から、

ビルでさえぎられている裏手に彼女と友達のブリジットが、入って隠れようとしたのですが、

ビルの裏手に駆け込んだ瞬間に、二人とも唖然と立ち尽くしてしまったそうです。

そこにあったものは、




そこにあったものは





そこにあったものは







ビルの裏手は、表側より広いところで、鉄塔が何十と立ち並んでいるところで、

鉄塔だけならばなんでもないのですが、

なんと、一本、一本の鉄塔の真上に、化け物のような大きなジェリー状の

物が浮かんでいたのです。

しかも、一つ一つの鉄塔に一体ずつ。

その化け物ジェリーの大きさは直径2メートルぐらいで、

グニョグニョと形を変えながら浮いているのです。

又、色は、全体的にはビニールのように透明なのですが、

光の加減なのか、部分部分が青や赤や黄色に輝いていました。

私たちが立ち尽くしているとどうやら私たちにきずいたようで、

ゆっくり形を変えながら、ちかずいてきたのです。

私たちは、全力疾走でにげかえりました。

いったいあれらは何だったのでしょうか?




HOME                            NEXT



inserted by FC2 system