私にも体験したことがあるのでここに書いていきます。

　３年前の夏、伊豆高原にある友達の別荘に３泊４日で遊びに行ったときのことです。
　２日目の夜、昼間海で遊んで、夜は怖い話大会になり
別荘の持ち主のユキちゃんが、「近くにすごく怖いところがあって、何でも行けば必ずお化けがいるっていう話を近所のおばさんにこないだ来たときに聞いた」
　といいだすと、みんな盛り上がって行ってみようってことになったのです。

　そこは、べっそちないから少し外れたところで、昔の武将が殺された場所らしいのです。
　（なまえはわすれました）
　とにかく歩いて坂を下ったところに灯篭があって、そこからは石畳がつずいていて、いい雰囲気をかもし出していました。
　５０メートルほど真っ暗な中をいくと、お墓の問うなものがあって、そこまでいくる途中怖かったけど何も起こらずに、みんな　「こんなものかあ」　というかんじでした。

　ところが、帰りになって、その石畳を歩いていると
私たちの真横から、ガサ、ガサっと誰かが一緒に歩いている足音がするんです。
　もうみんな怖くて泣き出してしまい。
　ワーーーって最後は駆け出して、坂を駆け上がったところで一息ついたら、バァアァーーンと爆発音がして、電柱にあったライトが火花を散らせて消えてしまい。
　みんな別荘までまたまたダッシュして帰りました。

　あんなに怖かった経験はありません。